塩水噴霧試験

概要

プラスチックの塩水暴露後の状態変化を確認します。屋外で使用される材料に必要な試験となります。
試験後サンプルの表面状態の変化や物性値の変化を別途測定することも可能です。

対象規格:JIS K7227, JIS Z2371

構成

使用装置 スガ試験機(株)製塩水噴霧試験機
試験層内温度 35℃±2℃
塩化ナトリウム水溶液濃度 50g/l±5g/l (pH:6.5~7.2)
試験片 50×50(mm) ※同等の面積の試験片でも可。

試験方法

一般的な試験では上記の塩水に24~168時間暴露します。
暴露した試験片の表面観察や質量変化、寸法変化測定などを実施し塩水による状態変化を確認します。